先週の「スビ・マハル」に続き,伊勢崎市の知る人ぞ知るカレー店をご紹介します。
JR伊勢崎駅の北口を出て300メートルほど歩いたところ。
前方に伊勢崎市のシンボル「華蔵寺(けぞうじ)公園」の大観覧車が見える。
と,そこに,いかにも上級者向けのたたずまいの店舗が出現。
屋号は,正面に「マーディナ」,側面に「マディナ」と,訪れる者の心を早くもかき乱す。
側面から見ると,「・きとり」の文字。前のオーナーの業務内容も大切に残してある。
「インド」の文字も見えるが,実際はパキスタン色が強いと思われる。
駐車場には巨大なパラボラアンテナ。これで祖国へ日本の情報を送信・・・ではなく,どこかの国(言葉がわからない)の,クリケットの試合の中継などを受信している。
入り口のドアも,訪れる者のチャレンジ精神をあおる佇まい。
店内は「海の家」っぽいが,清潔感がありほっとする。
先週の「スビ・マハル」同様,この店も値段が安い。カレーがどれも400円で,ナンが2枚ついて500円。
ダルカレー(豆のカレー)とナン2枚。
ナンはチーズとトマトを乗せたらピザになる感じ。
2枚は多すぎる。
銀のカップにはヨーグルト。
カレーはかなり辛いが,ヨーグルトを入れるとマイルドで食べやすくなる。
お盆は,「朝鮮飯店」のランチセットがのってるお盆と同じだった。
「ホウレンソウカレー」。緑色で,海藻のような風味があって美味しい。
「牛肉をペーストにして煮込んだカレー」。味は,コンビニの「ツナサンド」に似ている。注文した友人は,「コンビーフだ」と看破した。
「チキンとヒヨコ豆のカレー」。これが,一般的なカレーの味に一番近かった。
私が注文した「豆のカレー」は,豆が辛いだけで,カレーの味がしなかった。
ヨーグルトで辛さを中和したら,「甘くないつぶあん」になってしまい,美味しいナンの味を わざわざ わからなくする残念な結果になった。
日本初の「スピードカレー」。
工業団地の中にある店なので,スピードと量は大事な要素なのだろう。
他に,「お花見弁当」などもあり,なかなか商売熱心な店であった。
ナンは,とても食べ切れる量ではない。
そこで,お店の片隅に,「お持ち帰り用の袋」が用意されていた。
おいしいので,おみやげにいいです。
外見は悪いが・・・。
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