今回は，レトルトカレーの基本を押さえておこうということで，「ククレカレー」を選んだ。
「おせちもいいけど，カレーもね(^^)」
私は「辛口」
妻は「甘口」を選んだ。
「辛口」と言っても，ハウスのカレーの中では３番目の位置。
材料を見ても，子ども向け，ファミリー向けを感じさせる。
皿に盛り付けると，子どもの頃から親しんだ，「ククレカレーの匂い」がする。
何の匂いかはわからない。「ククレカレー」としか言いようのない匂い。
「辛口」でも，口に入れて最初に感じるのは甘さだ。
「バーモントカレー」のような甘さに，辛さがピリッとくる。
「甘口」は，刺激がほとんどない，まさに給食のカレーの味だ。ひたすら懐かしい。
ジャガイモ，にんじんがたっぷり入っていて，これも給食の雰囲気を盛り上げる。
特に美味しいわけではないが，日本らしいカレーを食べたなという満足感があった。
今回は，明治の「銀座カリー」。
妻は，「銀座チーズカリー」を選んだ。
箱には，何やらウンチクが書いてある。これは，「第４話」だった。
値段が高いだけのことはある(笑)
一口食べて，自分が作るカレーの味によく似ていることに気付いた。
たっぷりのタマネギをよく炒めて，よく煮込んでとけ込ませた味だ。
原材料名にある通り，ジャガイモもにんじんも入っていないが，タマネギの風味が効いていて，とても美味しい。
しかし，やはり肉はビーフジャーキー的で残念だった。
また，価格を考えると，もう少し深みとか複雑さがあってもいいかなと思った。
妻の方は，私と同じカレーにチーズがたっぷりと入っていて，妻はとても気に入っていた。
