2013年12月26日木曜日

新潟 瀬波温泉 「大観荘」

新潟の海岸沿い,秋田県に近い瀬波温泉。
日産リーフで初めての旅行。


高速道路を300km,3回の充電を含めて7時間かかって
「大観荘」に着きました。


ちょうど1年前,旅行代理店の人に,口コミのポイントが高いですよと紹介されて来たこの旅館。

妻は,猛吹雪と日本海の荒波を見ながら入る露天風呂がすっかり気に入ってしまい,家に帰ると同時に「来年も行きたい」と,言い出しました。

吹雪と荒波を1年も思い続けられるのか?
と思った私は,
「毎週,金曜日の夜に1000円催促すればあげるから。それを1年間続ければ5万円。やってみたら?」
と提案しました。



日曜日の夜に突然思い出して
「1000円ちょうだい」なんて,
小学生のような調子で千円札を貯めて,
とうとう1年間続きました。


12月1日。
大きなビンに入った千円札を数えてみると,2万5千円。

1年の半分は,「集金」を忘れたようです。


でも,1年間思い続けることができたので,それを元手に予約しました。


去年と同じ,海に面した豪華なラウンジ。


部屋は,旅館の人がバリアフリーの部屋をとっておいてくれました。


なんと,海に面した広い部屋風呂がある!

感激!

しかし,部屋まで荷物を運んでくれたお姉さんが
「今日は天気が良くて,海も穏やかなんですよ」
と,嬉しそうに言うのを聞いて,妻はがっかり。

吹雪は?
荒波は?


気を取り直して,明日からの,悪天候の予報に期待しつつ,露天風呂に行きました(^^)



2013年12月15日日曜日

ROCKY "Going the Distance"

 シルベスター・スタローンが脚本を書く時,彼は主人公の戦う動機を丁寧に描く。「ロッキー」にせよ「エクスペンダブルズ」にせよ,主人公がクライマックスの戦いに赴くまでの心の動きを,時間をかけて積み重ねる。その理屈が腑に落ちないこともあるにはあるが,スタローンは,「なぜ戦うのか?」を大事にする脚本家である。



 映画「ROCKY」で,無敵のチャンピオンとのタイトルマッチを前にした主人公のロッキーは恋人のエイドリアンに言う。

「チャンピオンを相手に最後までリングに立っていられたら,オレはクズじゃないって証明できるんだ」



 そしてタイトルマッチ。

 ロッキーはチャンピオンの殺人パンチを浴びながら戦い続ける。

 試合の終盤,限界までダメージを受けてダウンしたロッキーが,立ち上がろうともがく。




 この時のスタローンの演技がいい。
 無様にのた打ち回る姿から,
「つかんだチャンスを放すもんか,オレは負け犬じゃないんだ」
という決意が噴き出している。それは,ロッキーの決意であり,恵まれない俳優,スタローンの決意でもある。彼のキャリアの中で最高の演技だと思う。

 スタローンの熱気に反応して,安いギャラで出演した共演者たちの演技にも熱がこもる。貧しい暮らしに押しつぶされそうになりながら健気に生き,ロッキーに希望を託している人たち。いや,役としても俳優としても,彼らの人生はみんなロッキーだ。
 俳優だけじゃない。監督も裏方もみんなロッキーだ。

 立ち上がれ!

 音楽も反応する。
 Go the Distance !(最後までやり抜け!)

 この熱量を感じて,観ている私たちもロッキーになる。

 負けるもんか!
 Go the Distance !
 

 ロッキーは最後まで立っていた。

 試合は,チャンピオンの判定勝ち。

 だがロッキーは,リング上でインタビューに答える。

「勝敗はどっちでもいい!オレはベストを尽くしただけだ!」

 もう負け犬じゃないんだ。
 最後までやり遂げたんだ。

 そして,ロッキーはヒーローになった。
 誰もがヒーローになれると励ましてくれた。

 Go the Distance !





2013年12月7日土曜日

小江戸・川越の大学いも

川越という所は,首都圏以外の人にはどのくらい知られているのだろうか?
江戸時代調の街並みに,名産のサツマイモのお菓子の店がずらりと並んでいる。
外国人が多い。
もしかして,日本人よりも外国人に知られているのか?



渋滞と人混みをくぐり抜けて,やっとたどり着いた「菓子屋横丁」。



狭い道の両側に,サツマイモメインの駄菓子屋が並ぶ。





菓子屋横丁を出て,元町通りの「芋乃蔵」というお店で,大学芋を食べた。


外側は冷たくてカリカリ。
中はホッコリしたサツマイモ。
思わず顔がほころぶ美味しさ。



アールグレイの かりんとう なんてのもあった。



口の中が甘くなったので,揚げおかき100円を購入。




店先に,実物大のカバを置いている うどん屋・・・
「触らないでください」だって。
置かないという手はなかったのか?

2013年12月1日日曜日

ロッテリアの1000円バーガー



以前,マクドナルドの1000円バーガーのあまりの美味しさに感動した経験から,ロッテリアの1000円バーガーにも飛びつきました。





マックの豪華な宝石箱に比べて,かなりチープな箱。
中身で勝負なのか?




高級感ないですな。
味で勝負なのか?




ハンバーグが巨大。
大人の握りこぶし以上か?
それ以外の存在が貧弱。




高級なトリュフを使ったというソースが少ない。
巨大な つくねを食べている感じがする。

つくねだから,すぐに飽きてしまった。





がんばって,握りこぶしほどの つくね を食べた後は,ドリンクが美味しい。



食後のドリンクを120パーセント引き立てるお味でした。

マックの圧勝と言っておく。

ちなみに,ロッテリアは群馬県内に4店舗しかないそうな。

群馬県民の皆さんは,わざわざ遠方まで食べに行かなくてもいいと思います。

我が家の近くにロッテリアがあったのが運の尽きと言えましょう(笑)