2013年11月16日土曜日

オリジナル インド・パキスタンカレーの店 マディナ(またはマーディナ)

先週の「スビ・マハル」に続き,伊勢崎市の知る人ぞ知るカレー店をご紹介します。

JR伊勢崎駅の北口を出て300メートルほど歩いたところ。




前方に伊勢崎市のシンボル「華蔵寺(けぞうじ)公園」の大観覧車が見える。



と,そこに,いかにも上級者向けのたたずまいの店舗が出現。

屋号は,正面に「マーディナ」,側面に「マディナ」と,訪れる者の心を早くもかき乱す。





側面から見ると,「・きとり」の文字。前のオーナーの業務内容も大切に残してある。




「インド」の文字も見えるが,実際はパキスタン色が強いと思われる。




駐車場には巨大なパラボラアンテナ。これで祖国へ日本の情報を送信・・・ではなく,どこかの国(言葉がわからない)の,クリケットの試合の中継などを受信している。




入り口のドアも,訪れる者のチャレンジ精神をあおる佇まい。









店内は「海の家」っぽいが,清潔感がありほっとする。




先週の「スビ・マハル」同様,この店も値段が安い。カレーがどれも400円で,ナンが2枚ついて500円。




ダルカレー(豆のカレー)とナン2枚。
ナンはチーズとトマトを乗せたらピザになる感じ。
2枚は多すぎる。
銀のカップにはヨーグルト。
カレーはかなり辛いが,ヨーグルトを入れるとマイルドで食べやすくなる。

お盆は,「朝鮮飯店」のランチセットがのってるお盆と同じだった。





「ホウレンソウカレー」。緑色で,海藻のような風味があって美味しい。




「牛肉をペーストにして煮込んだカレー」。味は,コンビニの「ツナサンド」に似ている。注文した友人は,「コンビーフだ」と看破した。




「チキンとヒヨコ豆のカレー」。これが,一般的なカレーの味に一番近かった。




私が注文した「豆のカレー」は,豆が辛いだけで,カレーの味がしなかった。

ヨーグルトで辛さを中和したら,「甘くないつぶあん」になってしまい,美味しいナンの味を わざわざ わからなくする残念な結果になった。





日本初の「スピードカレー」。
工業団地の中にある店なので,スピードと量は大事な要素なのだろう。

他に,「お花見弁当」などもあり,なかなか商売熱心な店であった。






ナンは,とても食べ切れる量ではない。
そこで,お店の片隅に,「お持ち帰り用の袋」が用意されていた。

おいしいので,おみやげにいいです。

外見は悪いが・・・。


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