今回は,これまでなかなか手を出せずにいた
グリコ「LEE」の,辛さ10倍と20倍。
妻の方が少し辛さに強いため,私は10倍,妻は20倍の担当になった。
箱から取り出すと,10倍と20倍の違いは,下の方の小さな印刷のみ。間違えないようにしないと・・・。
箱の隅には,日本の有名企業らしい,かゆいところに手が届く配慮が・・・「使用後はここに指を押し入れてたためます」
パックを開けると,いかにも辛そうな,コショウの香り。
左が10倍,右が20倍。
盛り付けると,違いは全然わからない。
一口食べた瞬間に,口の中が熱くなる。コショウ独特の,即効性のある辛さだ。
妻の20倍も一口食べてみたが,10倍も20倍も違いは感じない。辛いだけだ。
マイルドな白菜漬けで舌を休ませながら食べる。
「辛い」はすぐ「熱い」に,そして「痛い」に変わる。
火災のような辛さを沈静化させるためだろうか,涙・鼻水・汗などの水分が溢れ出てくる。
それでも食べ進めると,「修行」とか「拷問」といった言葉が次々に頭に浮かぶ。
まさに,「からい」と「つらい」は同じ字だった。
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